医療保険士

医療保険士医療保険士

『資格概要』
医療保険学院が行う、医療事務教育講座の修得度を評価する。

『受験資格』
医療保険学院が行う、医療事務教育講座の基礎編、実習編を受講した後、中間テスト1.2.3に合格した者

『試験分類』
医科

『試験科目』
医療保険学院が行う、医療事務教育講座のカリキュラムに準拠

『試験日程』
毎月(年12回)
初回については講座受講料に含まれる。2回目以降4,000円

『試験会場』
在宅試験(自宅)

『合格発表』
およそ1ヵ月後

『主催団体』
医療保険学院(株式会社エム・アイ・シー)

『問い合わせ先』〒113-0034 東京都文京区湯島3-26-7 トキモ湯島ビル4F
Tel 03-3832-6214
HP:http://www.mic-kk.co.jp/index.html

医療保険士とは、医療保険学院の講座受講者を対象とした試験です。
ですので、医療保険学院の講座を受講していないとこの資格は取得することができません。

修了検定試験に合格すると医療保険士の認定書が授与されます。修了検定試験は講座の中間テスト合格後は受講期間内で何度でも受験することができます。
今まで教育機関が主催し、実施した資格試験では、三幸医療カレッジ(旧:日本医療事務協会)の「保険請求事務技能検定試験」を紹介してきました。

しかし、「保険請求事務技能検定試験」と「医療保険士」には大きな違いがあります。

「保険請求事務技能検定試験」は、三幸医療カレッジで受講する生徒が対象なのは当然ですが、そのほかにも提携校の生徒も受講することができました。

一方、「医療保険士」は医療保険学院の受講生のみを対象としている試験です。

単一の教育機関が対象となる資格試験は、36個資格があるなかでも、この「医療保険士」と、同じく両保険学院が主催する「医療保険調剤報酬請求事務士」以外には存在しません。

医療保険学院は、医療事務と調剤報酬事務を養成している通信講座です。

まさに、「医療事務になるためだけに作られた」という通信講座で、医療事務単独の通信講座は珍しいことから、業界では割と知名度があるほうです。

他の通信講座も行えばいいのに、と思う人もいるかもしれませんが、それは経営する会社が背景としてあります。

医療保険学院を経営しているのは「株式会社エム・アイ・シー」という、医療事務のための会社です。

業務内容は「医療事務の受託・派遣」、「レセプト請求業務の請負」、「レセプト精度調査」、「医療事務・病院経営コンサルタント」というのが主な業務内容です。

ご覧になってもわかるとおり、医療事務の仕事であるレセプトなどに特化した業務を行う会社です。

ですので、経営する通信講座も必然的に医療事務や調剤報酬事務の養成のための講座になった、というわけです。

三幸医療カレッジは医療系の専門学校で、コースの中に医療事務コースが設けられていますが、医療保険学院は短期養成型の通信教育ですので、同じ教育機関とはいえずいぶん異なります。

母体の会社である「株式会社エム・アイ・シー」が医療事務の受託と派遣を行っているため、卒業生は希望すれば「株式会社エム・アイ・シー」に医療事務登録をすることができます。

自分の講座で育てた医療事務を自分の会社で派遣する、という点では、「ニチイ学館」と非常に通じる点があります。

「ニチイ」も医療福祉専門の会社なので、会社形態としても似通っています。

医療保険学院ですが、先に述べたとおり経営会社自体が医療事務を主としている会社であることから、こと医療事務の養成に関してはスペシャリストといえなくもありません。

とにかくカリキュラムが緻密で、短期教育型ですので全てがスピーディーに進んでいきます。

特にレセプト作成に関しては徹底的に叩き込まれる形になるので、レセプト作成においてはいざ実務になってもさほど困らないほどの力をつけることができます。
また、医療事務の派遣というと、中間マージンを尋常じゃないぐらい取られる、という悪い評判があることも確かですが、確実に働き口を見つけるという意味では悪くない制度ではあります。

講座を修了したあとでどうにも働き口が見つからないという場合は、終了後何年経っても「株式会社エム・アイ・シー」の人材派遣センターに登録することができるため、無駄な資格にならないというところがこの企業経営型通信教育のいい面でもあります。

ただ、「医療保険士」が医療事務の資格であると認識している医療機関は非常に少なく、資格自体もマイナーであることから、あまり人気がないことは確かです。

ですので、「医療保険士」の資格だけでは資格として弱すぎる、となるため、他に資格を取る予算や気力のない人は「株式会社エム・アイ・シー」の人材派遣センターに登録することが多いわけです。

ただ、非常に珍しい医療事務の資格であることは確かなので、もう少し知名度が上がってもいいかもしれません。

“医療保険士” への2件のフィードバック

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