医療情報実務能力検定試験
医療情報実務能力検定試験
『資格概要』
医療保険制度の基本的な制度から、医療用語、医療法規に至るまで、医療事務に関わる全ての事項を網羅する知識、実務能力を計ります
『受験資格』
不問(1級受験は2級合格が必要となりますが、1級と2級の併願は可能です)
『資格分類』
医科
『試験科目』
学科試験内容
・医療保険制度、公費負担制度
・保険医療機関、療養担当規則、診療報酬、薬価基準、材料価格基準
・医療用語および医学、薬学に関する知識
・医療法規
(20単位)
実技試験内容
カルテからレセプト作成
2級:外来カルテ:2枚、入院カルテ:1枚
1級:入院カルテのみ:3枚
(3単位)
『試験日程』
?3月、7月、12月
(年3回)
『受験料』
2級:7,500円、1級:8,500円
『認定証書発行手数料』
2,000円
『受験会場』
在宅受験
『合格発表』
医療情報実務能力検定試験終了後約1ヶ月後に発表。合格者には医療情報実務能力検定試験合格認定証を発行
『合格条件』
実施回ごとの受験者偏差値55以上、8割以上正答で合格
『合格率』
2級:平均61.7%、1級:平均54.2%
『主催団体』
NPO法人 医療福祉情報実務能力協会<略称:MEDIN(メッドイン)>
『問い合わせ先』
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-17
TEL:0948-83-5588 FAX:0948-42-5802
HP:http://www.medin.gr.jp/
医療情報実務能力検定試験は、いままでの医療機関の放漫経営資質から健全経営化へ移行し、無駄な診療報酬請求を省きながら、請求漏れを同時の防止できるテクニックや実務能力を持った人材の育成を目的とし、実務能力を試す検定試験です。
昨今、日本では、少子高齢化がますます進んできました。特に高齢者が急速な勢いで増加しています。
高齢者になるほど体の不調が多くなってくるため、病院で診察を受けたり、なんらかの医学療法を受けたり、入院したりといった、病院の利用が増加します。
そして、高齢者が病院を利用する場合、高齢者の医療費の自己負担額は一部の、現役の社会人並に収入のある人を除き、前期高齢者は2割後期高齢者では、各地域によって異なりますが、最低が2割となっており残りの8割は国が負担することになります。
高齢者が増加するにつれ、「一番病院にかかる年齢層」が増加するということなので、当然、国が負担する医療費は急速な勢いで、莫大な金額へと増加していっています。
その莫大な医療費が国政を圧迫しているのが日本の現状で、この問題は今後ますます深刻化していくものと見られています。
そうなってくると、政府は医療保険制度の見直しをはじめ、できるだけ患者さんや医療機関が負担する額を増やし、国で負担する額を減らそうとするため、患者さんや各医療機関にしわ寄せがやってくることとなります。
近年話題になった「後期高齢者医療制度」がその一例として挙げられるでしょう。
このまま医療費が膨張し続けると、日本の医療保険制度が崩壊する可能性があります。
そこで、まず各医療機関の経営方針を見直し、分かりやすくいえば、今までどんぶり勘定だった医療機関の経営を見直し、明朗会計な経営へとシフトチェンジすることで、少しでも医療費の負担を減らし、医療保険制度が崩壊しないように、無駄な医療費を省くようになってきています。
しかし、レセプトを一見しただけでは、どの部分が無駄なものなのかがわかりにくいという問題があります。
そこで、診療報酬請求の無駄などをきちんとチェックできるスペシャリストのニーズが各医療機関で高まってきているのです。
そういった背景があるため、医療情報実務能力検定試験は、注目を集める検定試験になっています。
医療情報実務能力検定試験には1級と2級の2階級が設けられています。
試験科目ですが、学科試験の出題項目は1級と2級で項目自体が変更になることはありません。
しかし当然、1級と2級では同じ出題項目でも難易度が異なります。
試験は年間を通して3回の実施と決して多い回数ではないため、きちんと学ぶべきことを学び、下準備を充分に行って受験したほうがいいです。
試験を受ける時期としては12月がベストかと思われます。
なぜなら、スクールや通信教育で勉強をする際、理解を得るのは勉強をずっと続けたときなので、熟している状態というのが時期的には9月以降となるからです。
在宅受験のみの試験となりますので、わざわざ試験会場に出向いて試験を受ける必要がないので助かります。
合格条件は、試験の各実施回ごとの受験者偏差値が55以上であることと試験の正答率が8割を超えることが条件ということで、決して合格するのに簡単ではない試験といえます。
また合格率も、1級が平均54.2%、2級が平均61.7%と発表されており、一時期よりも合格率は増えたものの、それでもやや難関である試験ということは変わっていません。
カテゴリー:MEDIN(メッドイン)
