介護情報実務能力認定試験

介護情報実務能力認定試験

『試験概要』
介護保険請求事務に関する一定の実務能力を認定します。尚、実技試験である介護給付明細書の作成については、介護請求事務教育用ソフトを用い、介護情報実務能力認定試験の合格認定証には「コンピューター実技認定修了」の一文が加えられます。

『受験資格』
不問

『試験科目』
学科試験内容
・介護保険法および関連法規
・介護保険制度
(居宅サービス、施設サービス)
・介護報酬の請求
(20単位)
実技試験内容
・介護給付明細書の作成
(居宅サービス、施設サービス)
(5単位)

『試験日程』
3月、7月、12月
(年3回)

『受験料』
7,500円

『認定証書発行手数料』
2,000円

『試験会場』
在宅受験

『合格発表』
介護情報実務能力認定試験終了後約1ヶ月後に発表。合格者には介護情報実務能力認定試験合格認定証を発行

『主催団体』
NPO法人 医療福祉情報実務能力協会<略称:MEDIN(メッドイン)>

『問い合わせ先』
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-17
TEL:0948-83-5588 FAX:0948-42-5802
HP:http://www.medin.gr.jp/

介護情報実務能力認定試験は、介護保険制度の導入により、福祉施設だけではなく、長期療養型病床を持つ医療機関でも必要とされる介護保険請求事務の実務能力を認定する試験です。

医療福祉情報実務能力協会が主催、及び実施している試験は全部で5つあります。その5つの中に調剤事務、医療事務、医療秘書、介護事務といった今時代が必要とする資格が全て入っています。

介護保険制度の導入は本当に画期的なものでしたが、その分介護の現場を混乱に陥れた制度でもありました。

大事な制度を実施する際にあまり告知をしないで開始日だけを決めて、これといった対策をせずに施行するからです。

今までは事務作業も行っていた人が、介護保険制度の導入に伴ってまるで仕事が追いつかなくなり、雑務に追われる日々で本来の業務を果たせない、ということも多々あったようです。

そこで事務のスペシャリストが求められ、生まれたのが介護事務だったのです。長期療養型病床を持つ医療機関も今増加の一途をたどっています。

普通の医療事務が外来のレセプトと入院のレセプトで違う計算をするように、介護事務もまた、居宅サービスと施設サービスではまるで違う計算をしないといけません。

居宅サービスの請求が今までメインでしたが、これからは施設サービスの請求に重きが置かれるだろうといわれています。

そして、介護事務もコンピュータで処理をする時代になってきたので、今までと勝手が違ってくることになります。

スクールなどではコンピュータを使っての実習も行われますが、通信教育ですとそういった実習が一切できないところがネックとなっています。

介護情報実務能力認定試験は、医療福祉情報実務能力協会が実施する試験では唯一、合格条件や合格率が公表されていません。

認定者には「コンピューター技能認定修了」の称号を与えられるところから、実技にコンピュータこそ使わないものの、かなりコンピュータ関連の試験も出るのでは、と推測されます。

この試験の資格取得を目指している通信講座も少ないことから「あまり人気のない試験なのでは?」と思ってしまいますが、介護事務の資格取得のための通信教育を行っている会社自体が依然として少ない状態なので、「講座が少ないから」という理由だけでは人気のあるなしは図れません。

しかしながら、どちらかといえばスクールの人用向けの資格試験であるのかもしれないということは推測できます。

介護情報実務能力認定試験の名前が表すとおり、介護保険請求事務の実務能力以外にも、介護における様々な知識が試される試験となっています。

介護保険請求事務として優秀に実務をこなすためには、介護に関することについても詳しくなければいけません。そうでなければこのサービスがこの料金、ということに結びつかないからです。

介護保険制度に関する情報を試される試験と言っても過言ではありません。
介護事務は今一番必要とされている事務であるにも関わらず、人手が依然として足りない状態です。

しかし、介護事務系の資格は今人気を誇っています。

何故なのかというと、現在ヘルパーをやっている人が、ケアマネージャーへとステップアップを図るときに、必要となってくる知識が介護保険制度だからです。

ヘルパーは現場で実務だけを行いますが、ケアマネージャーは施設の運営や、市町村と施設や会社の連絡なども行う、介護事務的な仕事が多くなってくるからです。

介護事務の資格を取る理由は様々ですが、資格を取得するには皆さんそれぞれ理由がある、ということがわかります。

様々な理由で介護事務の資格は必要とされていますから、介護事務の資格ももっとメジャーになってくれればいいと思います。

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