薬剤情報担当者

薬剤情報担当者薬剤情報担当者

『資格概要』
調剤報酬請求事務の基本実務能力を持ち、かつ薬学の習得により、薬剤情報提供の限界を超えない、適切な薬剤情報提供を行うことができる調剤事務・薬剤情報のスペシャリストとしての能力を認定する。

『受験資格』
調剤情報実務能力認定試験合格者、又は旧調剤情報実務能力検定2級合格者

『試験分類』
調剤

『試験科目』
学科試験(50単位)
・薬局助手技術論
1)マナー
2)薬局助手技術論
3)調剤報酬請求事務
4)調剤報酬明細書(レセプト)の取扱い
・医科薬科学〈医科学〉
1)生化学基礎
2)解剖生理学基礎
<医学基礎>
1)感染症基礎
2)疾患基礎知識
〈病院環境衛生学>消毒学〈薬理学〉
1)薬理学の基礎知識
2)薬理学各論
・応用医療学
1)応用医療学概論
2)栄養
3)温泉科学
4)漢方薬
5)心理身体応用学
6)カウンセリング応用理論
(50単位)
実技試験内容
・学科出題範囲からの論作文(800文字程度)
(3単位)

『試験日程』
3月、7月、12月
(年3回)

『受験料』
8,500円

『認定証発行料』
2,000円

『試験会場』
在宅受験

『合格発表』
薬剤情報担当者試験終了後約1ヶ月後に発表。合格者に薬剤情報担当者認定証を発行

『合格条件』
実施回ごとの受験者偏差値55以上、8割以上正答で合格

『合格率』
およそ55%

『主催団体』
NPO法人 医療福祉情報実務能力協会<略称:MEDIN(メッドイン)>

『問い合わせ先』
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-17
TEL:0948-83-5588 FAX:0948-42-5802
HP:http://www.medin.gr.jp/

薬剤情報担当者は、旧:調剤情報実務能力検定試験の1級に該当する資格です。


特許庁に商標として登録されている資格
でもあります。

ですので、薬剤情報担当者と名乗れるのは、医療福祉情報実務能力協会の薬剤情報担当者の認定試験に合格し、認定を受けた人のみとなります。

薬剤情報担当者は、薬剤師の補佐的な業務から、薬剤師の業務の範囲ではない販売箇所まで薬局の中の全てに目を配らせて業務を行うという、薬局のスペシャリストであり、また、薬剤情報担当者の認定試験でもあります。

試験分類は調剤のみです。

しかしながら、医科や歯科の医療事務として既に勤務している人たちの間でも、この資格試験は人気が高いです。
医薬分業が進んでいるとはいえ、調剤薬局を開くだけの資金がない小さな個人病院は存在します。

過疎化が進む土地などのそういった病院では、自動車を運転できない高齢者などが患者さんであることが多いため、病院側が調剤薬局を併設し、病院の近辺に設置しなければ、院外処方をしたとしても薬局が遠すぎて薬を受け取りにいけないということが起こってしまうため、田舎の小さな病院ではまだ、病院内で薬を渡しているところもあります。

また、皮膚科や整形外科などの通常の病気では行かないような病院では、未だ、病院内で薬が処方されそして病院内で薬を受け渡すということが当たり前のような状況となっています。

そういった背景もあり、調剤事務の資格も持っていたほうがより就職や転職に有利になるため、現在医療事務として働いている人たちの間でも、人気が高くなっています。

受験科目を見てもらえばわかるとおり、薬剤情報のスペシャリストを養成する試験ではありますが薬剤に詳しい、ただそれだけでは薬剤情報担当者の認定試験に合格することはできません。

薬剤を使用するのは人間です。

医学にも精通し、人体と薬剤の関連性にまで造詣がないと、薬剤情報担当者の資格は取得できません。
元々が1級の試験であったため、当然、問題の難易度は高く設定されています。

実技試験では学科出題範囲からの論作文を800字程度で作成します。学科試験範囲内からであればどのジャンルであってもよいです。

通常、実技試験といえば実務能力を試されるような試験が多いですが、「情報」を取り扱うための資格ですので、800文字という限られた文字数の中でいかに的確に、そしてわかりやすく情報を伝えられるか、ということが試される実技試験となっています。

患者さんの中には、自分が飲む薬剤であっても、薬剤に対する説明が長くなったり薬剤情報が書かれた説明書の文章が長文だと、薬剤を理解することをやめたりする人も存在します。

ですので、そういった患者さんも相手にしていかなければならないという薬剤情報担当者には、端的に、そして的確に情報を提示する能力が求められているため、こういった実技試験の形になったと思われます。

合格率を見てみると、55%程度と、決して高い合格率を誇る認定試験ではありません。

とはいえ、受験者の半数以上が合格する認定試験だと思えば、受験する際にも、在宅試験ということもありますし、少し気分が楽になるかと思います。

薬剤情報担当者は、医療機関の間でも、今非常にニーズが高まっている資格といえます。

“薬剤情報担当者” への2件のフィードバック

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