診療情報管理士 試験 概要

診療情報管理士

『資格概要』
診療情報管理士認定試験に合格すると、四病院団体(社団法人日本病院会、社団法人全日本病院協会、社団法人日本医療法人協会、社団法人日本精神科病院協会)及び財団法人医療研修推進財団の認定する診療情報管理士として登録される。

『受験資格』
診療情報管理課程通信教育(2年制)の全課程修了者、もしくは社団法人日本病院が認定する大学、専門学校(3年制以上)の該当する単位取得者。

『診療情報管理課程通信教育の受講資格』
・一般の受講資格(基礎課程から受講)→原則として2年制以上の短期大学または専門学校卒業以上の学歴を有する者。ただし、現在、病院に勤務している者は、当分の間、高卒者でもよい。このうち一部病院勤務でない者は後述の病院実習を必要とする場合がある。
・専門課程への編入資格(基礎課程免除)→(1)医師・看護師(准看護師除く)・薬剤師 (2)社団法人日本病院会指定専門学校生のうち基礎課程認定試験合格者

『試験分類』
医科

『試験科目』
診療情報管理課程通信教育の基礎過程・専門課程それぞれのカリキュラムに準拠
学科試験のみ
(1)基礎
下記分野を含む
医療概論
人体構造・機能論
臨床医学総論
臨床医学各論Ⅰ
臨床医学各論Ⅱ
臨床医学各論Ⅲ
臨床医学各論Ⅳ
臨床医学各論Ⅴ
臨床医学各論Ⅵ
臨床医学各論Ⅶ
臨床医学各論Ⅷ
医学用語
(2)専門
下記分野を含む
医療管理総論
医療管理各論Ⅰ
医療管理各論Ⅱ
医療情報学
医療統計学
診療情報管理論Ⅰ
診療情報管理論Ⅱ
国際疾病分類概論
(3)分類法
分類法
医師、看護師は、基礎を免除とする。
※第70期までの薬剤師は基礎試験の受験が必要である。
平成19年度入講(第71 期生)の薬剤師から、基礎試験を免除とする。

『試験日程』
毎年2月
(年1回)

『受験料』
10,000円

『認定料』
30,000円

『試験会場』
北海道、宮城、栃木、東京
新潟、長野、愛知、三重
大阪、岡山、広島、高知
福岡、熊本、鹿児島、沖縄
全国16都市

『合格発表』
試験結果に基づき診療情報管理士教育委員会において行う。

『合格条件』
試験の全ての科目で合格基準を超えること。

『主催団体』
社団法人日本病院会

『問い合わせ先』
〒102-8414 東京都千代田区一番町13-3
TEL 03-5215-6647
HP:http://www.hospital.or.jp/

診療情報管理士は、診療記録及び診察情報を適切に管理し、そこに含まれるデータを加工、分析、編集し活用することにより医療の安全管理、質の向上、及び病院の経営管理に寄与する専門的職業家のことであり、また、診療情報管理士の認定試験のことです。

診察記録や情報などの管理や、その記録や情報からのデータを、活用しやすいように構築しなおすことが主な仕事です。


医療事務とは異なり、「診療情報管理士」という、一つの職業
として存在しています。

アメリカではM.R.I(Medical Record Librarian)として1932年に発足し、現在はR.H.I.A(Registered Health Infomation Administrator)という称号の専門職として、育成されています。
日本でも歴史が古いもので、その歴史は昭和47年までさかのぼります。

昭和47年に、社団法人日本病院会による養成が開始されました。2010年で38年続いている認定試験です。

平成8年に診療録管理士から診療情報管理士へと名称を変更し、
現在では1万人以上となる診療情報管理士認定者を養成・輩出しています。

受験資格の条件となっている認定校は、現在大学が18校、専門学校が44校と決して多いとはいえません。

ですので、お住まいの地域に認定校があれば、専門学校などに通うのをおすすめしますが、そうでない場合は、通信教育を活用したほうが、効率よく診療情報管理士の資格を取得できます。

しかしながら、通信教育を受けるのにも厳しい条件が設けられています。

条件を見てみると、病院に勤務している人以外は短期大学、もしくは専門学校卒業以上の学歴があることという非常に門戸の狭い条件となっています。

ですので、診療情報管理士という仕事は、実務経験を積むか、もしくは大学ないしは専門学校をきちんと業するだけの能力がある人にしか務まらない仕事なのではないか、と推測できます。

試験科目を見ると、実にたくさんのカテゴリからの出題となっています。勉強方法も難しそうです。

とはいえ、30年以上続いている資格ですので、養成する機関もたくさんの過去の問題集や模擬問題そして試験の傾向と対策などを持っていると思います。

診察情報管理士の資格を得ようと思うのであれば、専門職でもありますし、しっかりとした職業への理解と仕事内容や医学の知識が必要になってくるでしょう。

なので、受講している講座の勉強をしっかりとしておくことが、試験合格の近道といえると思います。
合格発表は他の試験よりかなり遅いです。

“診療情報管理士 試験 概要” への2件のフィードバック

  1. […] 診療情報管理士 調剤報酬請求事務専門士検定協会 […]

  2. […] ・医療秘書認定試験 ・医療事務士 ・医事管理士(ヘルス・インフォメーションクラーク) ・病歴記録管理士(メディカル・レコード・ロケイター) ・医療管理秘書士 ・医療秘書士 ・診療情報管理士 […]

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ