医事コンピュータ技能検定試験

医事コンピュータ技能検定試験

『資格概要』
医療事務及びコンピュータについての基礎的な知識を有し、 カルテ及び診療伝票を基に医事コンピュータを用いて正しいレセプトを作成する能力を評価する。

『受験資格』
不問

『試験分類』
医科

『試験科目』
学科試験内容
・医療事務
(医療保険制度、診療報酬請求から支払いまでの流れ、レセプトへの転記、計算、保険や患者負担金に関する基礎知識等)
・コンピュータ関連知識
(情報処理用語概要、ソフトウェア基礎知識等)
実技試験内容
・オペレーション
(外来診療のkoutekoutetu sareカルテ、伝票、診療報酬明細書(レセプト)の作成)

『受験申込』
申込書の送付→試験日の2ヶ月前~1ヶ月前まで。

『試験日程』
6月、11月
(年2回)

『受験料』
(一般)準1級:8,000円、2級:7,000円、3級:6,000円
(会員校)準1級:6,000円、2級:5,000円、3級:4,000円

『試験会場』
医療秘書教育全国協議会の会員校等

『合格発表』
試験終了後、およそ1ヶ月半後に、会員校の受験者へは学校宛に、一般の受験者へは個人宛に送付

『合格率』
準1級:約17%
2級:約55%
3級:約68%

『主催団体』
医療秘書教育全国協議会

『問い合わせ先』
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西6-17-1-201
TEL:03-5675-7077/FAX:03-5675-7078
HP:http://www.medical-secretary.jp/

医事コンピュータ技能検定試験は、医療秘書教育全国協議会が主催及び実施している、医療事務の仕事と、医療用コンピューターに関しての知識と実務的な技術、そして能力を試す試験です。

医事コンピュータ技能検定試験は『独学で資格を取る』の項目で独学でもテキストが充実している試験としてご紹介しました。

医事コンピュータ技能検定試験は準1級、2級、3級の3階級に分かれています。
医療事務のコンピューター関連の資格としては歴史が古く、平成8年よりこの検定試験は行われています。

平成8年といえば、携帯電話がまだ一般的に普及していなかった時代です。

その時期にこのコンピュータ試験を実施するに至ったことは、将来を見越した、本当に素晴らしい決断だったと思います。
コンピューターの検定試験ですので、学科試験はもちろん、実技試験もあります。

学科試験と実技試験の2つの試験で構成されているのです。

試験の項目は階級によって変化しません。階級が上がるごとに難易度があがっていきます。

学科試験と実技試験の両方に合格した人が、医事コンピュータ技能検定試験の合格者として認定されます。

医事コンピュータ技能検定試験の合格率に注目して見てみてください。

合格率としてものすごく低いわけでもないため、難関の試験である、とは言いにくいです。かといって他と比べて合格するのが簡単な資格か、といわれると、それも否定せざるを得ません。

医療事務系の試験において、3級の合格率はいたって普通の難易度と考えられます。

2級と準1級の試験は、他の資格試験と比べてもやや難しい、といえると思います。

もちろん、だからといって試験勉強をおろそかにしてはいけません。3級でも30%以上の人が脱落する試験です。

業務をうまくこなせても、試験ではうまくいかない。

筆記試験のあるコンピュータ関連の試験は、そういうことがあるから困るのです。実務試験が合格ラインだったとしても、学科試験で合格ラインを超えなければ合格とはならないのです。

ですので、この試験を受験しようと思う人は、実際に現役でバリバリ医療事務をやっている人でも、決して気を抜くことなく、きちんと受験勉強をした上で臨んでください。

独学で勉強し、医事コンピュータ技能検定試験を受験しようと思う人は、まずは3級を受験するのが、合格するにはいいかと思われます。

スクールや通信教育で勉強している人は、最初に受験する際にも2級以上を狙ってみてください。

一般で使うコンピューターと医療用のコンピューターは、ソフトやシステムが全然異なります。

医事コンピュータ技能検定試験に合格したということは、未経験の人には強いメリットとなります。

なぜなら、病院は即戦力を求めているからです。

まるで勝手の違うコンピューターを一から教えて行く余裕は、大量の業務に追われる医療事務には、ほぼない、と考えていいでしょう。

ですので、医事コンピュータ技能検定試験に合格しているということは


「私は他の医療事務の人と同じように全く問題なくコンピューターを使って業務をこなすことができます」

というアピールとして使うことが出来、そして有利に働きます。

ずっと医療事務として働いている人が、スキルアップのために受験する試験かといわれるとそうではない気がします。

しかし、医療事務未経験の人が受験する資格試験としては、医事コンピュータ技能検定試験は非常に意義のある資格だといえると思います。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ