診療情報管理技能認定試験

診療情報管理技能認定試験

『資格概要』
診療情報管理業務の従事者として必要な病名コーディング等の知識と技能のレベルを評価、認定することによって、その職業能力の向上と社会的地位の向上等に資することを目的として実施。
病名コーディングとは、カルテに記載されている病名を世界保健機構(WHO)の定める国際疾病分類(ICD)に従いコード(符号)化することです。

『受験資格』
・1級メディカルクラーク(医科)もしくは1級医療事務職(医科)であって、診療情報管理教育委員会が定める「診療情報管理技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認めるものを履修した者
・診療情報管理業務に3年以上の実務経験を有する者
・診療情報管理技能認定委員会が上記と同等と認める者

『試験分類』
医科

『試験科目』
学科試験内容
・診療情報管理専門知識
実技試験内容
・実技I 病名コーディング基礎知識
・実技II 病名コーディング専門知識

『試験日程』
5月、9月、1月
(年3回)

『試験申込』
受験申込書の受付→試験日の2ヶ月前~2週間前。
受験申込書と受験手数料は日本医療教育財団に持参、もしくは郵送。

『受験料』
7,500円

『試験会場』
各都道府県にある公共施設など

『合格発表』
合否は試験日から約1ヵ月後に郵送により通知。合格者にはメディカル・レコード・コーディネーター認定証を試験結果通知から約1ヵ月後に郵送。

『合格条件』
学科・実技I・実技IIの各々の得点率70%以上で合格

『合格率』
およそ80%

『主催団体』
財団法人日本医療教育財団

『問い合わせ先』
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-10
TEL:03-3294-6624(代)/FAX:03-3294-1787
HP:http://www.jme.or.jp/index.html

診療情報管理技能認定試験は、2004年から実施されている比較的新しい認定試験です。

それでは、詳しく見ていきましょう。

診療情報管理技能検定試験に合格すると「メディカル・レコーディング・コーディネーター」という称号が与えられます。

「メディカル・レコーディング・コーディネーター」の称号を持っている人は、普通の医療事務と違い、より精度の高い病名コーディング技術などの診療情報管理業務の専門家としての能力を有していることを認定されている人ということになります。

レセプト作成の基本となる診療報酬に、診療録管理体制加算やDPC(診断群分類)による包括払い方式が導入されたことを受け変化していく管理業務中で、今までにも増して病名コーディング技術の必要性が高まっている風潮があります。

認定試験に合格し「メディカル・レコーディング・コーディネーター」の称号を手にすれば、診療情報管理業務のスペシャリストとして、昇給の可能性も見えてきますし、転職するという事態になっても、「メディカル・レコーディング・コーディネーター」の称号を持っていることを、履歴書ないし職務経歴書に記載しておけば、普通の医療事務として働くよりも高めの給料からスタートすることもあります。
そういうメリットもあるので、診療情報管理の専門家としてに合格し「メディカル・レコーディング・コーディネーター」の称号を得ることは、いい選択だと思います。

この称号を得るということは、自分のスキルが称号として認められたと自負していいことになります。

受験資格を見る限りでは、受験資格からして相当なスペシャリストしか受けられない認定試験という印象を受けます。

それもそのはず、精度の高い病名コーディング技術を取得するためには相当の経験を積まなければなりません。

技術と経験に裏打ちされたその道の専門家、ともいえる人だけが受けられる試験、それがこの診療情報管理技能認定試験です。
実技の「病名コーディング専門知識」に至っては、豊富な知識と確かな経験を持って挑まないと、とても悲惨な結果となってしまいます。

スペシャリストが集まる認定試験です。生半可な知識ではまかりとおりません。

実施時期は毎年4月と9月の年2回と、回数が少ないため、よく下準備をして臨むことが重要です。

合格率は80%程度と高めですが、原因の一因としては、知識も経験も充分ある人たちだけがこの認定試験を受けるからだと思われます。合格のボーダーラインも比較的低めです。

知識と経験の豊富な人たちが受ける試験でこのボーダーラインの低さなので、必然的に合格率が上がってしまうのではと考えます。

診療情報管理や病名コーディングは今後ますます重要な業務となってきます。その専門家だと認められることは大変な名誉のあることです。

自分が今まで培ってきた医療事務としての経験や、医療事務として働いていく中で身に付けた知識や技術を称号として認めてもらえるチャンスなのです。

スキルアップの割合を試すためにも、この試験を受けることは意義があるといえます。

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