医事オペレータ技能認定試験

医事オペレータ技能認定試験

『資格概要』
医事業務の遂行に不可欠となっている医事コンピュータの操作・処理に関する知識と技能のレベルを評価、認定することによって、その職業能力の向上と社会的な地位の向上に資することを目的として実施。

『受験資格』
2級メディカルクラーク(医科)であって、教育機関等が行う教育訓練のうち、医事オペレータ技能認定委員会が医事オペレータ技能認定規程により認める「医事オペレータ技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合する医事コンピュータ教育課程を履修した者

『試験分類』
医科

『試験科目』
学科試験内容
・医療事務
・一般試験
実技試験内容
外来、入院の診療伝票から患者情報、病名情報、診療情報を入力し、レセプトを4枚出力。
(医療事務及び一般知識に関する学科試験は、受験資格である医事コンピュータ教育課程を履修した学校からの受験については免除される)

『試験日程』
毎月
(年12回)

『受験料』
7,500円

『試験会場』
各都道府県の公共施設など

『合格発表』
合否は試験日から約1ヵ月後に郵送により通知。合格者には医事オペレータ技能認定証が試験結果通知から約1ヵ月後に郵送。

『合格条件』
学科試験および実技試験の各々の正解率が70%以上

『合格率』
およそ80%

『主催団体』
財団法人日本医療教育財団

『問い合わせ先』
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-10
TEL:03-3294-6624(代)/FAX:03-3294-1787
HP:http://www.jme.or.jp/index.html

医事オペレータ技能認定試験とは、医療機関のコンピューター導入にあわせて必要となってくる、医事コンピューターオペレーターの育成と養成を目的とした認定試験です。

合格者には「メディカル・オペレータ」の称号が与えられます。
昨今では医療事務の仕事は殆どがコンピューターでの作業となってきています。

主な仕事ではありませんが、パソコン入力なども医療事務の仕事だということは以前も述べたとおりです。

しかしながら、医療事務関係のコンピューター技術は日々進歩しています。その技術の進歩に、医療事務は追いつかないといけません。

そこでこの医事オペレータ技能認定試験が必要となってくるのです。

昨今のIT化に沿った割と重要な認定試験であるといえます。

「メディカル・オペレータ」の称号を手にするということは、医療事務の業務で必要となるコンピューター操作技術のスペシャリストと認定されたと見なしていいことになります。

このコンピューター操作技術が、より精密になっていけばいくほど、こなせる仕事量が多くなります。

この「メディカル・オペレータ」の称号も賃金のベースアップに有利となりますので、取得しておいて損はない資格といえます。

受験資格を見ても分かるとおり、この医事オペレータ技能認定試験を受験するためには、まず最初に医療事務技能審査試験を受験し、2級メディカルクラークの称号を得ていないといけません。

医事オペレータ技能認定試験は医科限定の認定試験のため、メディカルクラークは「医科」と「歯科」を選択できますが、「医科」のメディカルクラーク取得者でなければ医事オペレータ技能認定試験を受験することはできません。

医療事務技能審査試験も受験資格を設けられていることから、医事オペレータ技能認定試験を受験するためには、相当の経験を積まないといけないということになってきます。

逆に言うと、豊富な経験がなければ、進歩し続ける医療関係のコンピュータ技術に対応できない、ということになります。
試験は実質実技試験だけであるといえます。

実技試験はレセプトの4枚出力と、一見簡単そうに見えますが、試験には制限時間がありますので制限時間内にいかに正確にレセプトを入力し発行できるか、が鍵になってきます。

しかしながら、この医事オペレータ技能認定試験は相当の経験を積んだ人が受験するため、たとえ受験勉強ができなかったとしてもそれ相応にこなすのが現状です。

そのため、合格率も80%程度と高い数値をたたき出しています。

合格の条件は得点率が70%以上であることなので、合格ラインが低めに設定されていることもあり、合格者が増える、という実情があります。

日々新しいシステムが導入され混乱しがちな医療機関のコンピューター関連で、「メディカル・オペレータ」の称号を得ることは、医療系システムの専門家である、という自信を得ることにも繋がります。
とにかく、長く経験を積まないと受けることができない認定試験ですから、受験者が自身の立ち位置を知るのにいい試験です。

自分のスキルを試すためまた、スペシャリストとして働くための指針として、この試験を受けることは間違ったことではないと思います。

この試験を受験できる人は是非積極的に受験して資格を取っていき、スペシャリストになりましょう。

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